勉強に適しているのは、
自宅のリビング?自分の部屋?
それとも学校?塾の自習室?
「集中できない」
「自分のやる気スイッチを入れる方法がわからない」
など、みなさん一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。
そんな悩みを一発解決!
今日は私が実践していた勉強法4つを
教えたいと思います。
1「隙間時間」を活用すべし! 40分の「車内学習」
勉強は、机に向かわなくてもできます。
高校でも部活動で忙しくしていた私にとって、
隙間の短い時間にどこででも勉強することが、
効率よく受験勉強をこなす最大のポイントでした。
なかでも一番活用したのが、毎日の移動時間です。
学校に通う電車のなかでの40分は、私にとって貴重な勉強時間でした。
40分という短い時間は、
10分×4という時間に分けられ、その10分で
1章分の単語に目を通したり、
数学の文章題を1問解いたりするのに、
ちょうどいい長さなのです。
しかも目的の駅に着く40分後に降りなくてはいけないことは決まっているため、
その時間内でやりきろうと集中力が最大限に高まります。
さらに、この短時間学習を繰り返すことで、
「10分間」×4という時間感覚が体にしみこみ、
試験本番でも上手に時間配分できるようになるという効果もありました。
2「家」では一切勉強しない!
「締め切り効果」で集中力アップ!
勉強は塾や自習室、朝の学校などで行い、
自宅では単語帳すら開くことはありませんでした。
家に帰ってからは、ごはんを食べ、お風呂に入り、
家族と今日1日何があったかなど
たわいも無い話をして寝る。
家での行動はすべてルーティン化し、
勉強のことは一切考えない時間としていたのです。
家では、やろうと思えばだらだらと
いつまでも勉強を続けることができてしまいます。
ですが、自習室などではそうはいきません。
それがいいのです。
時間が限られていると、
「帰る時間までに終わらせなければ!」と思うため、
自然と集中力が高まります。
家ではリラックスし、塾や朝の学校では計画に沿って
着実にその日やるべき課題をこなしていました。
その一方で、昼の学校では部活動に全力投球。
メリハリをつけたかったというとかっこいいですが、
私の場合は、「家では絶対に勉強をしたくなかった」
というのが動機です(笑)。
それでもこの習慣のおかげで、
学習効率が上がるとともに、
頭のなかが受験一色にならずにすみました。
メンタルを保つうえでもよかったと思っています。
3「英語」は毎日コツコツ!
言語として使える学習を!
英語は、ブレが少なく、努力が点数に結びつきます。
実力が反映されるため、
安定的に高得点を取れるようにしておくことが重要です。
私が英語の学習で大切にしていたのは、
“言語として捉える”ことです。
昨今の入試問題では、会話形式で出題されるなど、
コミュニケーションの手段として使える力が試される問題が増えています。
使える言葉をモノにするためには、
まずは聞くこと、読むこと。
そして、毎日欠かさずに触れ続けることが重要だと思います。
高校2年生のころは、英語は毎日1時間を必須タスクにし、
必ずリスニングかリーディングのどちらかはやるようにしていました。
4受験は「戦略」がすべて!
大学受験は
全ての教科を完璧に!
みたいなイメージがあるかもしれません。
しかし私の場合は、
国公立大学の理系学部を受けるつもりでいたので、
国語や社会はセンター試験(現・大学入学共通テスト)のみ
の対策で十分でした。
その中で漢文に関しては
『漢文早覚え速答法』という基本の文法が
学べる薄い参考書とセンター試験の過去問
でしか勉強しませんでした。
実際に、センター試験の漢文は満点でしたし
それで十分に対応することができたのです。
大事なことは、
すべての科目の全単元を
全力でやろうとするのではなく、
本当に必要な勉強にしぼることです。
受験生の時間は限られているので、
必要な勉強は何なのか取捨選択をする戦略が
大切になります。
以上のことより
勉強をするには
時間の制限がある環境づくり
が大切ということです。
メリハリのある環境を作ることが
成績向上において大切ということですね。
この当たり前のことが
できていない学生さんが多いのも現状です。
ただ当たり前のことが
当たり前にできることが
何よりも大切だということを
Pゼミの生徒さんにも常々伝えています。
今一度環境を見直して
学習計画を立ててみてください。
PゼミSophiaではそんな相談も
随時受け付けています。
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